ベースカーブ

カラーコンタクトレンズを使用する年齢層は、年々拡大をしています。

 

やはり高度管理医療機器として認められた薬事法の改正以降、
安全性の確保がなされたためでしょうか。
下は小学校高学年から、上は六十代の方までその使用者層は様々です。
そんな中、レンズの選択基準というものもパターンが増えてきました。

 

もちろん大切なカラーや、レンズのサイズであるDIA、
医療承認番号が付与されているかどうかといった安全性にまで気を使う人が
増えてきたことは、喜ばしいことでしょう。
そんな中で、よく眼にするのがベースカーブ。
このベースカーブとは、いったいどんなものなのでしょうか。

 

【ベースカーブとは】
ベースカーブは、一般にB.C.と表記されるもの。
この意味は、レンズが持つ丸みです。カラコンを触ってみればわかりますが、
レンズは平行になっておらず、緩やかなカーブを描いています。
これは、レンズを乗せる眼がそもそも平たんではなく、丸みを帯びているため、
これに合わせるための構造となっているのです。

 

【ベースカーブの選択】
ベースカーブは、レンズ決定において度数と同じくらい重要度の高い要素を持っています。
というのもの、コンタクトレンズは眼に直接乗せるもの。ベースカーブとは、
レンズが眼にきちんと乗るかどうかを判断するための、ひとつの基準となっているのです。
このベースカーブが緩すぎたり、あるいはきつすぎたりした場合は、眼への負担が
増大してしまいかねません。
ベースカーブを決定するためには、以下の点を確認しておきましょう。

・眼科に生き、もっとも相性のいいベースカーブを調べてもらう。
ベースカーブは、自分で調べることができません。というより、
肉眼で調べることがそもそも難しいのです。
このため、ベースカーブをチェックするためには専用の機器を置いている眼科で
検査を受け、専門の知識を持つスタッフや眼科医に相談しなければなりません。

 

・自分の眼が小さいか大きいかを把握しておく。
一般的に、眼の小さい方ほどベースカーブがきつめである、と言われています。
女性は男性と比べて眼が小さめなので、男性よりも平均してベースカーブが
キツメであることが多いのです。ただし、それを把握していてもベースカーブを
自分で選択することはできないため、気を付けましょう。

 

 

【最後に】
ベースカーブは、妊娠時や出産を経験すると変動する可能性があります。
このため、ずっと同じベースカーブが正しいと過信することは禁物。
必ず定期的な検査を受け、眼に合ったものを選択するようにしてくださいね。